京都の和装前撮りで圧倒的人気を誇る紅葉シーズン。
1年の中で最もご来店数が多くなるのが秋なんです(^―^)
秋に京都で和装前撮りするならココ!といった、おすすめのロケーションもご紹介します!
更には予約時や撮影当日の注意点等も記載しておきます。
このブログが秋の京都で和装前撮りされるすべての皆さまのガイドブックになります様に(^―^)
京都の紅葉時期っていつ?
京都の紅葉時期は平年通りであれば【11月中旬〜12月上旬】となります。
その年の気温によって多少の前後はありますが、大体はこの時期が紅葉時期となります(^―^)
あくまで主観ですが経験上で言うと【11/20〜11/25】の期間は、紅葉が早い年や遅い年どちらの時でも紅葉しているケースが多い期間だと思います(*´∀`)
紅葉の見頃がわかるサイト
紅葉が一番見頃で綺麗な時に、京都で和装前撮りしたいですよね!
その時にとっても役に立つサイトがウェザーニュースさんの【紅葉ch】のページなんです(^―^)
毎年 9月頃になると全国の紅葉見頃予想第一回目を発表してくれるんですよ!
まずそれを見てから日程予約をするというのもアリかもしれませんね(^―^)
第2回3回と発表をしてくれるので、紅葉具合が気になる方は随時チェックしておくことをオススメします◎
紅葉の和装前撮りっていつ予約すればいい?
こればかりは皆さまのお仕事等の都合もありますから無理は言えないですが、本当に早いに越したことはないです◎
本当に早い人だと、年明けには秋の和装前撮りでのお問い合わせやご予約をされる人もいらっしゃるんですよ(^―^)
8月のお盆明けぐらいからお問い合わせやご予約が急激に増えるのが毎年の傾向です。
時期的にも紅葉まで3ヶ月前ぐらいな事と、お盆休みでお二人で過ごす時間が多いせいか「そろそろ予約しようかなー」といった話の流れで、お問い合わせされる人が多いのかもしれません。
つまりこれはどういう事かと言いますと自分も他の人も同じことを考えて同じタイミングで動き出すということ。
お盆明けに一気に予約が埋まっていくことが多いので、ご希望の日時や衣装がある人はできる限りお早めにご予約しておいてくださいね(*´∀`)
紅葉の和装前撮りおすすめロケーション【嵐山・渡月橋】
毎年圧倒的人気を誇る紅葉前撮りロケーション【嵐山・渡月橋】エリア。
鎌倉時代に第90代・亀山上皇が法輪寺橋(=現在の渡月橋)付近で船で川遊びをしていた際、上空にある月が移動する様を「くまなき月の渡るに似る」と言ったことから「渡月橋」と命名されることになったとか(^―^)
遥か昔から名勝地として愛された嵐山は、現在でも数多くの人が愛してやまない地です。
そして京都で和装前撮りをお考えの皆さまにも愛され選ばれるエリアなんです(*´∀`)
赤や黄と鮮やかに色づいた嵐山とランドマークの渡月橋を背景に、紅葉の和装前撮りができる最高の和装前撮りスポットです!
渡月橋から屋形船に乗船して前撮りもできます!
今までありそうでなかった京都の紅葉前撮りロケーション・屋形船での和装前撮り!
渡月橋と命名した亀山上皇は船上から美しい嵐山の景観を毎日眺め、嵐山の地を愛でてていたのでしょう。
渡月橋より上流側となります大堰川(おおいがわ)の美しいスポットへ船頭さんが連れていってくれます(^―^)
カメラマンは船上からの撮影と船外からの撮影も行いますので、バリエーション豊富なショットが撮れます◎
紅葉の和装前撮りおすすめロケーション【嵐山・嵯峨野の竹林】
紅葉前撮りと少し趣旨が外れてしまいますが、嵐山のもうひとつのランドマークとなる【嵯峨野の竹林】は外せないロケーションなのでご紹介します◎
渡月橋より北西の嵯峨野の地に広がる、まっすぐ天に向かって高く伸びる数万本の竹林。
大河内山荘から野宮神社までの約300m続く小径2での撮影は、清涼感や幻想的な空気感を味わうことのできるスポットです◎
色打掛と白無垢どちらでも合いますが、特に白無垢と合わせたい新婦さまが非常に多いです。
竹林の小径で白無垢姿で撮った写真は凛とした姿となり、とても美しく日本の美を感じることができます◎
紅葉の和装前撮りでは、渡月橋と嵯峨野の竹林の2箇所で和装前撮りをご希望される方が非常に多いです(^―^)
京weddingイチオシの組み合わせです!
紅葉の和装前撮りおすすめロケーション【浄住寺】
浄住寺(じょうじゅうじ)は嵐山エリアから車で15分ほどのところにある、民家の中に静かに佇む美しい寺です。
京都の紅葉スポットはたくさんありますが、その中でもかなり隠れた穴場スポットです◎
本堂へと続く参道が紅葉のトンネルになることで有名な浄住寺は紅葉で和装前撮り映えスポットに!
嵐山よりも人が少ないので、時間帯によっては本当に二人だけの紅葉が美しい世界を演出することもできますよ(*´∀`)
浄住寺をおすすめするもうひとつの理由は、普段は非公開の【方丈】と呼ばれる屋内での撮影もできるんです!
和室でのお座りショットや襖絵を背景にした、和装前撮りがよく映えるスポットがたくさん!
そして方丈には中庭があり、縁側で撮影することも可能といった素敵なロケーションとなっております◎
紅葉の和装前撮りおすすめロケーション【大原野神社】
「源氏物語」の作者として有名なる紫式部がこよなく愛した地と言われている大原野神社。
藤原氏の氏神である春日神を奈良の春日大社から勧請されたことから第一分社となりました。
別名「京春日」とも呼ばれており、狛犬ではなく狛鹿や鹿の手水舎があります。
大原野神社は参道が紅葉のトンネルとなるだけでなく、タイミングによっては落葉で足元が赤い絨毯の様になるんですよ(^―^)
紅葉以外にも池泉回遊の庭があり、鯉沢の池には朱赤の橋が架かっているので和装前撮りスポットとしても人気です◎
紅葉の和装前撮りおすすめロケーション【梅宮大社】
松尾大社から少し離れたところにある、ひっそりと佇む梅宮大社。
約1300年前には建造されいたそうで、かなり歴史ある神社なんですよ(^―^)
また、京都の中でも一番古い酒造神としても有名で境内にはたくさんの酒樽があります。
梅宮大社には神苑と呼ばれる庭園があり、名の通り梅の名所としても有名です!
その他にも八重桜や花菖蒲、紫陽花などがあり季節によって色々な表情を見せてくれるロケーションです◎
神苑内には和室もありますので事前予約すれば撮影することも可能となっております。
お座りショットが撮りたい方にオススメですし、和室から見る紅葉はとても美しいですよ(^―^)
番外編ですが、こちらの梅宮大社は通称【猫神社】と呼ばれているぐらい境内に猫ちゃんがウロウロしています。
賽銭箱の上で気持ちよく寝ている猫ちゃんもいれば、神様のいらっしゃるところに入り梅宮大社の方に怒られている猫ちゃんもいます(笑)
とても人懐っこい猫ちゃんばかりなので、見ているだけでも癒やされますよヾ(*´∀`*)ノ
紅葉の和装前撮りおすすめロケーション【大覚寺】
嵐山は嵯峨野エリアにある真言宗大覚寺派の本山・大覚寺。
嵯峨天皇の離宮として建設され寺に改めた寺院は、現在でも絢爛さが残っております。
京都で和装前撮りをご検討中の方の中に「この廊下で撮りたいです!」と仰る方がいますが、それのほとんどは「村雨の廊下」と呼ばれる大覚寺の回廊です◎
とてもインパクトのある回廊なので、時代劇や映画、ドラマの撮影にもよく使われることもあるぐらい、大覚寺は有名なロケーションなんです(^―^)
お庭も広大な敷地となっており、日本最古の庭池「大沢池(おおさわのいけ)」があります。
大沢池の池畔には本当にたくさんの桜や紅葉の木があり、四季を楽しむことができます。
他にも梅林や竹林もありますので、非常にバリーション豊富な和装前撮りを楽しむことができるロケーションです(*´∀`)
京都で紅葉の和装前撮り予約をする際の注意点その1
紅葉時期を勘違いしている
とても多いのが「お住まいの地域の紅葉時期と京都の紅葉時期が同じ」だと勘違いされているケースです!
お住いの地域の紅葉時期でお日にちを検討し、そのままご予約される方が割と多いのです。
京weddingでは、その様な勘違いをされているかも知れないお客さまには、失礼ですが京都の紅葉期間のご案内をした上で、お日にちを再度確認しております。
そうするとほとんどの人が「え!京都の紅葉ってそんなに遅いんですね!」と仰るんです(´・ω・)
こんなことがあってはならないと思うのですが、もしかしたらそのまま何の質問もなく予約を承る会社がある可能性もゼロではありません。
紅葉を楽しみに当日を迎えて京都へくると、全然色づいてない!!!なんてことも。
こちらから案内して当然だとは思いますが、まずはご自身で前撮りをされる地の紅葉期間を、ウェザーニュースさんの【紅葉ch】でお調べくださいね!
京都で紅葉の和装前撮り予約をする際の注意点その2
追加料金の有無をしっかりと事前確認する!
ホームページに記載の金額が安いと思って問い合わせみると、何やらどんどん追加料金がかかるなんてことも(´・ω・`)
よくあるのが衣装のグレードアップ料金や移動費、ロケーション代や申請代といったもの。
複雑な料金体系だと、予約するのも億劫になりますよね(´;ω;`)
京weddingはホームページにすべての金額を記載しており、それ以外にかかる追加費用は一切なし!
とても分かりやすい内容となっております◎
ご希望のショップでご予約される際には料金体系のことを詳しく事前チェックしておいてくださいね!
京都で紅葉の和装前撮り予約をする際の注意点その3
万が一の雨天時の対応
どうしても避けることができないのが天候の問題。
秋は比較的雨が降りにくい時期ではありますが、絶対ではありません。
万が一ご自身の撮影日が雨天予報だった場合、日程変更することは可能か否か事前確認しましょう。
また、日程変更する際には有料なのか無料なのかもしっかりと確認しておいてくださいね◎
スケジュール的にご希望日しか撮影できない場合、雨天決行も可能かどうかも確認しておくのが良いです。
京都で紅葉の和装前撮り予約をする際の注意点その4
できる限り早朝にご来店を!
京都は紅葉和装前撮りでも多くの方が全国から訪れますが、もちろんそれ以外の観光客の方も全国から訪れます。
ご来店されてお支度を開始し、おふたりのお着付け等が終わるまで約2時間ほど要します。
もし仮に12時にご来店された場合、ロケ地にもよりますが撮影開始が14時となるので、観光客が溢れていることが予想できますよね(´・ω・`)
ですのでできる限りお早い時間にご来店しお支度する方が、撮影時に他人の映り込みを大幅に軽減できるのでオススメです!
決してお安くない和装前撮り代、他人が写り込んでいない方が良いですよね(^―^)
ショップによっては早朝料金が発生する場合もございますので、事前確認してください。
京weddingでは早朝のご来店でも追加料金は一切不要なのでご安心ください◎
京都で紅葉の和装前撮り予約をする際の注意点その5
防寒対策は万全の準備を!
夏は暑く冬は寒いで有名な京都。
当日のご持参物には防寒対策としてヒートテック等の上下防寒着をご持参くださいと案内しておりますが、お忘れになる方がとっても多いです(´;ω;`)
特に新郎さまに見受けられるのが「そんなに寒くないだろう」と判断し、何も持ってこないというケースがとても多いです(笑)
新婦さまの衣装は重ねて着るので温かいのですが、新郎さまの衣装は袴=スカートと同じなので足元がとても冷えるのです!
寒さに震えて唇が紫色になる新郎さまをこれまで幾度と見て参りましたので、どうか上下防寒着をご持参ください(笑)
新郎さまは上下ヒートテック等の防寒着(タイツは2枚重ね履きがオススメ!)と、足先の冷え防止で2本指or5本指ソックスを推奨します◎
新婦さまは上下ヒートテック等の防寒着と暑がりな方はキャミソール、足先の冷え防止で2本指or5本指ソックスを推奨します◎
その他にもカイロやストール、マフラーなどでしっかりと防寒対策し、体調を崩さない様心がけてくださいね(^―^)
詳しくは【京都で和装前撮りする際の持ち物リスト】のブログにて記しておりますのでご一読ください◎
まとめ
京都の紅葉前撮りを網羅できる様に、かなり濃い内容のブログを綴りました。
このブログがこれから京都で紅葉の和装前撮りをご検討中の皆さまにとって参考になれば幸いです!
どうか皆さま、京都で素敵な思い出となる紅葉の和装前撮りができます様に(*´∀`)