普段の生活において着ることがほとんどない和装。
やはり私服とは勝手が違う部分がたくさんあるんです。
当日になってから「あ!忘れた!!」なんて事態をおこさない為にも、ぜひ最後まで読んでくださいね(^―^)
京都の気候
京都は南北に長い為、日本海側の京都北部と京都市内がある南部ではかなり気温が違います。
冬の京都は雪が積もるイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、京都市内はほとんど積もりません。
そしてよく言われる「夏は暑くて冬は寒い」のはまさにその通りです(笑)
京都市内は京都盆地という、かなり広大な盆地に立地しているのです。
しかし盆地は四季の変化がとても大きいので、季節によって美しく彩られる自然を楽しめるのもメリットです(^―^)
和装前撮りする日の京都の気温をチェックする
勘違いしてしまいがちなのが「お住まいの地域の気温に合わせて準備する」といったケース。
和装前撮りする場所は京都なのに、撮影日の京都の気温ではなくお住まいの地域の気温を調べてしまう人がわりといます。
お住まいの地域によっては京都とかなり気温差があるケースも否めませんので、京都で和装前撮りをする場合は必ず撮影日の京都の気温をチェックしましょう◎
春の京都で和装前撮りする際の持ち物リスト
春の気候は暖かい気もするのですが、桜が咲く3月末〜4月上旬の京都はまだまだ寒いです。
その日の気候や時間帯によっては暖かく過ごしやすい日もありますが、念の為に防寒対策も怠らない方が良いでしょう◎
新婦さま
●キャミソール、エアリズム等のVネックや襟ぐりの広い白か肌色の肌着、またはヒートテック等のVネック襟ぐりの広い白か肌色の防寒肌着
●2本指ソックスまたは5本指ソックス
京weddingでは肌襦袢(はだじゅばん)をご用意させていただいております。
本来なら肌襦袢のみで問題ございませんが、その日の気温や新婦さまの体調面でも変わると思いますので、念の為に肌着は防寒用と春夏用をご持参いただくのがベストだと思います。
新婦さまが着用されます婚礼和装はかなり厚みがあり、着付けの兼ね合いもあって体感温度があがります。
撮影当日の気温や体調に合わせたインナーをご使用ください(^―^)
新郎さま
●エアリズム等のVネックの白か肌色の肌着、またはヒートテック等のVネックの白か肌色の防寒肌着
●エアリズム等のタイツ、またはヒートテック等の防寒タイツ
新郎さまが着用されます衣装は、新婦さまほど重ねて着ない為、そこまで暖かくありません。
また、袴はスカート状となっておりますので、足元からの冷えに慣れていない男性にとってタイツは必須アイテムです。
毎年タイツを忘れて震えている新郎さまを励ますのがセオリーになりつつあります(笑)
スタッフは動き回るのでわりと暖かくなるのですが、新郎新婦さまは立ち止まっている時間が多いので寒さは大敵となります。
和装前撮りに集中する為にも、防寒対策はお忘れなく(^―^)
夏の京都で和装前撮りする際の持ち物リスト
新婦さま
●キャミソール、エアリズム等のVネックや襟ぐりの広い白か肌色の肌着
京weddingでは肌襦袢(はだじゅばん)をご用意させていただいております。
肌襦袢のみで着用されるのが普通ですが、新婦さまの体調面や地肌に着るのはご自身のものが良いという方は、キャミソール等をご持参ください(^―^)
夏の和装前撮りは新婦さまにとってかなりハードな時期となります。イメージでいうと夏場に毛布にくるまっている状態でしょうか(笑)
ですが新緑や初夏の和装前撮りは景色がとても美しく非常に人気です!
新緑や夏の時期に和装前撮りをされる際に一番大切なのは「前日はしっかりと寝て朝食をしっかりとる」ことです◎
体調万全で和装前撮りに臨んでくださいね!
新郎さま
●エアリズム等のVネックの白か肌色の肌着
●エアリズム等のタイツやステテコ
新郎さまにとっては寒さがない分、まだ過ごしやすい夏の和装前撮り◎
しかし!暑さよりも面倒なことが実はあるんです。それは…「蚊」です(´;ω;`)
新郎さまの袴の中に蚊が侵入し、足を噛まれまくりなケースが多々あります。。。
京weddingでは虫よけスプレーを持参しできる限り蚊除け対策を行っておりますが、それでも噛まれてします。
暑いとは思いますがタイツやステテコなどで虫刺され防止されることを強くオススメします(^―^)
かゆすぎると本当に集中できなくなりますので、事前に防ぐ対策をしておきましょう!
秋の京都で和装前撮りする際の持ち物リスト
新婦さま
●キャミソール、エアリズム等のVネックや襟ぐりの広い白か肌色の肌着、またはヒートテック等のVネック襟ぐりの広い白か肌色の防寒肌着
●2本指ソックスまたは5本指ソックス
●ストールや手袋等の防寒アイテム
●カイロ
京都の秋は美しい紅葉と引き換えに、とても寒くなります。特に朝晩はかなり冷え込みます!
どうしても混み合う時期となりますので、早朝来店をご希望されるお客さまも多くなる時期でもあります。
早朝は特に冷え込みがひどいので、上記のもので徹底的に防寒対策を行なってください。
撮影中以外の徒歩移動中に手袋やストールで暖を取るだけでも、かなり体が温まります。
特に女性は体を冷やさない方が良いですから、できる限り体を温める様に努めましょう(^―^)
新郎さま
●ヒートテック等のVネックの白か肌色の防寒肌着
●ヒートテック等の防寒タイツx2枚
●2本指ソックスまたは5本指ソックス
新郎さまにとって非常に厳しくなってくるのが秋!寒さが痛くなるほどです。
京weddingで打ち合わせにお越しになられた方には何度も言っているのですが
「新郎さまはタイツを2枚持ってくる」ことを推奨しております!
新婦さまは一度着付けてしまうと脱がすことができません。
しかし新郎さまは袴なので、もしタイツを2枚履いて暑ければその場で1枚脱げるのです◎
多少の荷物になりますが、どうか面倒くさがらずに2枚ご持参ください(^―^)
秋の和装前撮りについての詳しい情報は【【秋の紅葉編】京都の和装前撮りガイド】の記事をご覧ください。
冬の京都で和装前撮りする際の持ち物リスト
新婦さま
●キャミソール、エアリズム等のVネックや襟ぐりの広い白か肌色の肌着、またはヒートテック等のVネック襟ぐりの広い白か肌色の防寒肌着
●2本指ソックスまたは5本指ソックス
●ストールや手袋等の防寒アイテム
●カイロ
秋と同様な寒さではありますが、京weddingの冬の撮影は竹林ロケのご希望がかなり増えます。
冬は草木が枯れて寂しい背景になってしまいますが竹林は年中色鮮やかな緑のため冬でも人気なのです◎
しかし竹林は背が高く太陽の光を遮っってしまい、日陰を作ってします。
冬の日陰は本当に寒く感じるのでしっかりと防寒対策をされて上で、冬の和装前撮りに臨んでください(^―^)
新郎さま
●ヒートテック等のVネックの白か肌色の防寒肌着
●ヒートテック等の防寒タイツx2枚
●2本指ソックスまたは5本指ソックス
●カイロ
新郎さまにとって一番厳しい季節が冬になります!
もう根性あるのみではないでしょうか!笑
とはいえ限界がありますので、寒がりだと自負するのであれば上下のヒートテックを重ねて着用されるのもアリです◎
せっかくの京都での和装前撮りが寒さで笑顔も出ないなんて、本当に勿体ないですからしっかり対策しておきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか!
前撮りアイテムのことばかり考えてしまって、意外と忘れがちな大切な持ち物たち。
実はおふたりが和装の前撮りを目一杯楽しむために一番必要なアイテムかも知れませんよ(*´∀`*)
どうぞ忘れ物チェックリストとしてこのブログを参考にしてください◎