前撮りでロケーション撮影をお選びされた皆様にとって非常に気になるのがお天気問題。
数週間前からチェックしつつ、1週間前頃には気になって頻繁にチェックされて気疲れしている人も多いかと思います(´・ω・`)
万が一ご自身の撮影日が雨天予報だった場合、どういった選択をすべきか?とてもお悩みになると思います。
このブログでは実際に雨天での前撮り撮影を行なった方の写真を掲載しながら解説していきます(^―^)
雨が降った場合に前撮りできる?
一番気になるのが撮影できるか否かですよね。
その答えは
「雨天でも撮影することは可能」です!
実はこちらの写真も、雨が強く降る京都嵐山で前撮りを行なったものなんですよ!
曇天ではありますが、土砂降りの雨の中で前撮りをしている様には見えないですよね(^―^)
ただし台風レベルの土砂降りや極地的なゲリラ豪雨のタイミングの中ではさすがに厳しいです(´;ω;`)
小雨や少々の雨程度であれば、問題なく撮影可能ですのでご安心ください◎
気になる降水確率。そもそも降水確率ってなに?
降水確率の定義
降水確率は、予報区内で一定の時間内に1mm以上の雨または雪(融けたときの降水量に換算する)が降る確率であり、0%から100%まで10%刻みの値で発表される。
原則として、降水確率の大小は降水量の多い少ないとは全く関係がなく、降水確率と予測される降水量は比例していない。また、雨が降る時間の長さ、雨の時間的・空間的な分布とも、同じように関連性は薄い。
引用元:Wikipedia
私たちが日常で当たり前に使っている「降水確率」というワード。
これ実は間違って認識している人もけっこういるのではないかと思います!
まずこの確率ですが、気象庁が過去のデータを元に数値を計算して出しています。
わかりやすく言えば「過去の似た気象条件を調べて、その際には何回雨が降ったか」ということです◎
例えば過去に同じ気象条件が100回あったとします。
その内の50回に1mm以上の降水があった場合は降水確率が50%となります!
つまりはすべて過去の気象データを元に確率を割り出しているんです(^―^)
降水確率0%でも雨は降る!100%なのに降らないこともある!
「今日は降水確率0%って天気予報で言ってたのに雨が降ってきた!(´・ω・`)」と、お怒りになっている方も多いと思います。
実は降水確率1mm未満の場合は定義上では雨とはカウントされません。
また、四捨五入されるので必ず10%刻みになる為、仮に降水確率が3%あったとしても0%と公表されるんです。
すなわち降水確率0%でもパラパラと雨が降ることもあり得るのです◎
「今日は降水確率100%って天気予報で言ってたのに全然雨が降が降らない!(*´∀`*)」とお喜びになっている方も多いと思います。
降水確率が10%だから小雨で、100%だから大雨になると解釈されがちですが、これもまた違います。
降水確率=降水量ではありません!
京都南部のどこかで雨が降るか否かの確率なので、決して雨が降る時間や雨量を指しているわけではないんです*
ですので自分がいる場所は雨が降らなかった、ということもあり得るのです(^―^)
雨天決行で前撮りをするメリット
観光客も少なくなるので人の写り込みを軽減できる
京都は前撮りだけではなく、観光地としても人気があります(^―^)
特に春や秋の人気シーズンは、歩くのも大変なぐらいに人で溢れかえっている京都。
しかし雨予報だと、足が遠のくのか桜や紅葉が見頃であってもかなり観光客が減少します◎
上の写真も紅葉が一番見頃だった際に撮影した写真です!
ピンチがチャンスに変わるというケースが起こり得るんです(*´∀`*)
雨天決行で前撮りをするデメリット
ヘアメイクが崩れがち
どうしても否めないのが、雨や湿度によるヘアセットとメイクの崩れ。
こればかりはどうしても避けることができません。
京weddingでは雨天時の前撮りの際には、特に崩れがちなヘアセットを事前にスプレーでしっかり固める等の対策を行っております(^―^)
どんな状況でもできる限りの最善を尽くします!
雨天なら延期をした方が良いケース
- どうしても晴れの日や青空の下で前撮りがしたい
- 土砂降り予報がでている
上記に当てはまる方は、日時変更を伝えましょう!
その方がきっと満足いく写真を残すことができます◎
雨天でも決行した方が良いケース
- 雨で葉が落ちてしまうことのある桜や紅葉シーズンで季節感のある写真を残したい
- 挙式等で写真が必要な時期が決まっていて余裕がない
- 仕事の休みをとるのが難しく、次はいつ休めるか分からない
上記に当てはまる方は雨天決行してみても良いかも知れません◎
おふたりでよく相談してみてくださいね(^―^)
雨天時の場合どうなるのか事前に確認しておく
予約をする前に必ず雨天時について確認しておく
何より一番大切なことは「事前にしっかりと確認しておく」こと!
これだけでトラブル回避もできます(^―^)
ちゃんと雨天時の話を聞いておふたり共に納得した上でご予約へと進んでくださいね◎
雨天時はスタジオプランへ変更も検討する
どうしても雨予報から一向に変わらない場合もあり得ますよね(´;ω;`)
万が一のお天気の際にはロケプランからスタジオプランへ変更できるかも確認しておきましょう!
京weddingではスタジオプランへのご変更にてご対応することも可能ですのでご安心ください(^―^)
雨天予報で日程変更する場合の注意点その1
キャンセル代や日程変更にもお金がかかる場合がある
ご依頼された会社さまやフォトグラファーによって、雨天時の対応は様々です。
前撮りをされるということは写真が必要な挙式等を控えている方が多いでしょうから、キャンセルしない人がほとんどかと思います。
もし前撮り当日が雨天予報で日程変更される場合でも料金が発生するケースもあります。
先述でもお伝えしておりますが、事前にしっかり確認しておきましょう!
京weddingでは雨天による延期は無料にて承っておりますのでご安心ください(^―^)
雨天予報で日程変更する場合の注意点その2
希望の日時が予約で埋まっている場合がある
延期する場合、次の希望撮影日が既に他の方の予約がいっぱいで埋まってしまっていることもあります!
特に大人気シーズンの春の桜と秋の紅葉シーズンはその影響が如実に出ます。
ご希望の日時を予約できない場合もあるので、延期する前にはまず日程を相談してみましょう!
雨天予報で日程変更する場合の注意点その3
希望の衣装が確保できない場合がある
これが見落としがちな点だと思います!
日程変更で日時も変更できたのでホッと一安心。
ところが当日行ってみると、予約していた衣装が変更日では既に埋まっているので着用不可に!
こんな事態が起こらない様に、京weddingでは事前にその旨もお伝えしております。
万が一何も伝えられなかった場合は、希望していた衣装も変更日に確保できるのかしっかり確認してくださいね◎
まとめ
避けては通ることができない天候問題をこのブログで解決できなのなら幸いです!
でもまずは晴れることを祈りましょう(*´∀`*)
万が一雨天予報だった場合は、決してネガティブにならずこのブログを参考にしてベストな答えを出してくださいね(^―^)
最後までお読みいただきありがとうございました!
どうか皆さまの撮影日が晴れます様に*